浄化日について 新月・満月の浄化日の意味、浄化方法の詳細
新月や満月の日は「浄化日」と呼ばれ、浄化日に浄化を行うと特に良いとされています。
新月と満月の浄化方法や、月と星座の関係、毎月の浄化日におススメのセルフケアについて解説いたします。
目次
1.浄化日とは
2.浄化日にすること
3.新月の浄化日について
4.満月の浄化日について
5.月と星座の関係
6.月星座別おすすめの願い事とセルフケア
1.浄化日とは
そもそも浄化とは?
皆さんは浄化と聞いて何を思い浮かべますか?
似ている身近な言葉として空気洗浄機などの「洗浄」があることから、「汚れたものを綺麗にすること」が連想されやすいかと思います。
浄化について考える上で注目したいのが「汚れたもの」とは何か…です。
一般的には汚れた(よごれた・けがれた)の意味として、汚い(きたない)、不潔、罪・災いをもたらす、悪(あく)などがあります。
これらの意味からも「汚れたもの」は空気や空間、服などの有形物だけではなく、体の中、心や感情、出来事も含むことが分かります。
例えば、不摂生(ふせっせい)を続けた体、怒りや悲しみなどのネガティブな感情、非効率な仕事や他人を傷つけるような出来事や習慣が挙げられます。
浄化はありとあらゆる汚れたもの・ことを綺麗にする、取り除くことを意味します。
英語ではpurification(ピューリフィケーション)と呼び、純粋という意味のpure(ピュア)から来ているpurify(ピューリファイ)という動詞の名詞がpurification、すなわち浄化です。
Purificationには、汚れたものを純粋な状態に戻す、本来ある状態に戻すという意味があります。
そう考えると、浄化とは何かをイメージしやすくなるのではないでしょうか。
浄化とは?浄化についての説明
・浄化についてのさらに詳しい情報はこちら
浄化日は新月がおすすめ
服が汚れたとき、部屋が汚れたとき、空気が汚れたとき…汚れに気がついたときに浄化をおこない、常に身の回りを清潔に保つのが理想的です。
服や食器、部屋の散らかりなど目に見える汚れは気がつきやすいですが、体の中や心の中の汚れは蓄積して不調として表面化されない限り気がつきにくいものです。
しかし、できればその前に対処したいですよね。
そんなときおすすめなのが浄化の習慣を持つこと。
自分では気がついていない微細な変化に意識を向ける日を定期的に設けると、健やかな心身を維持しやすくなります。
そして浄化をおこなうサイクルとして適しているのが月の満ち欠けのサイクルです。
地球から見える月は太陽の光が当たっている部分です。
月は地球を軸に公転しているので、その日によって見え方が変わります。
地球からまったく太陽の光の反射が見えない状態を新月、太陽の光の反射が最も見える状態を満月と呼びます。
そして新月と満月は月に1回ずつ訪れます。
新月から満月に向かうとき、エネルギーはどんどん蓄積されやすくなります。私たちも自然と月の影響を受けて、ポジティブなエネルギーもネガティブなエネルギーも蓄積モードに入っています。
一方、満月から新月に向かうとき、蓄積されたエネルギーがどんどん手放されていきます。このタイミングが浄化に最適と言われています。
そのため、満月を浄化の起点として、自分が抱えている物事を注意深く観察します。
その中に抱え続けなくてもいい物事やエネルギーがあれば、満月から新月に向かう力を借りて徐々に手放していきます。
そして新月には手放せるものは手放せたか確認します。
まだ残っているようなら、整理整頓や断捨離、呼吸法や瞑想、ホワイトセージやパワーストーンをもちいた浄化法を実践します。
しかし、実際は満月から新月までの期間中、常に不要なエネルギーを手放すことに意識を向けるのは難しいでしょう。
なので、まずは新月を浄化日として意識し、新月のタイミングで自分の身の回りや心の中を整理する習慣を持つことをおすすめします。
浄化をするメリット
容量がいっぱいのスマートフォンには新しいデータを保存できません。
また、空き容量が少ないと動作がにぶくなりがちです。
私たちもスマートフォンに似ていて、無限にエネルギーを取り込むことはできず、エネルギーが多すぎると動きが悪くなります。
定期的な浄化は私たちの心身に空きスペースをつくり、新しいことに挑戦したり、軽やかに生活したりする手助けとなります。これは空間も同じですね。
ネガティブなエネルギーに満ちた空間は、データがいっぱいのスマホのようにポジティブなエネルギーも入れません。
ポジティブなエネルギーで溢れていたとしても、空きスペースがないと新しいエネルギーを取り入れることはできません。
浄化をすることで自分自身や空間に余裕ができます。
新しいことに挑戦しやすくなるだけではなく、新しいアイディアや考え方が生まれやすくなります。
浄化は「〇〇であるべき」という、無意識の固定概念や偏見から自分を解放することにつながるのです。
固定概念から解放されると自分だけではなく、人間関係にも良い影響をもたらします。
相手を受け入れやすくなるので、例えば今まで苦手だった人とも付き合いやすくなります。
人間関係に息苦しさを感じている人も浄化はおすすめの解決法です。
2.浄化日にすること
空間の浄化
一番手軽にはじめやすいのが空間の浄化です。
いつもより掃除を念入りにおこなったり、浄化グッズを活用したりして空間を浄化します。
雑巾がけやワックスがけ、持ち物の整理整頓や断捨離、布団やカーペットを選択したり、家庭用の洗濯機では洗えない服をクリーニングに出したり…毎日の掃除ではやらないことをやってみましょう。
また、風水では玄関と水回りの掃除も良いと言われています。
玄関は気の入り口、水回りは気の出口です。
悪いエネルギーを溜め込まないためにも気の出入り口は綺麗にしておくことがポイントです。
掃除にプラスアルファとして、空間の浄化には浄化グッズが役立ちます。
部屋を掃除し、玄関と水回りを綺麗にして気の流れを整えたら、悪いエネルギーを浄化するとより早く悪いエネルギーを出して、良いエネルギーを取り込みやすくなります。
空間の浄化には、ホワイトセージや白檀のような浄化を促すアロマがおすすめです。
ホワイトセージはネイティブ・アメリカンが浄化の際に使用していたハーブです。ヨガやアーユルヴェーダでも室内の浄化のために使います。
他には音で空間を浄化するティンシャ、シンギングボール、クリスタルチューナーなどがあります。
また、月の周波数である210.42Hzは空間や自分自身の浄化に適していると言われています。
波の音、弦楽器、ピアノがこの周波数にあたります。
体の浄化
エネルギーが滞るのは空間だけではありません。体の中もエネルギーが滞りやすいので定期的に浄化しましょう。
まずは自分の体がどのような状態かじっくり観察します。
肌の状態、目鼻口の状態、排泄の頻度、違和感を感じる場所はないかをチェックします。
次にそれまでの自分の行動を振り返ります。
睡眠、食事、運動、仕事、プライベート、どのようなことが身の回りに起きたか。
よく眠れた日と眠れなかった日の違い、疲れている日と疲れていない日の違い、自分の行動が翌日以降にどのような影響を与えたか因果関係を探っていきます。
体の状態と行動を振り返ることで改善策が見えてきます。
自分の状態に合わせて浄化を取り入れます。
ファイスティングや食事改善で腸内環境を整え、ヨガなどの適度な運動で血の巡りを良くするとエネルギーの流れが改善されやすいと言われています。
しかし、体の浄化は方法を間違えると逆に体に負担をかけてしまいます。
初めてファイスティングに挑戦される場合は信頼できる専門家のサポートのもとでおこなうことをおすすめします。
心の浄化
浄化日には心を休めることも大切です。
心の疲れを感じていなくても、自分だけの穏やかな時間を持つと気持ちがリフレッシュし、五感が研ぎ澄まされて新しいエネルギーを感じやすくなります。
瞑想や呼吸法は心の浄化法として挙げられます。
いずれも過去や未来の出来事や思考にとらわれることなく、「今」に集中します。
「今」に集中することで、それ以前のエネルギーから解放され、心の浄化につながります。
瞑想や呼吸法よりも気軽におこなえる心の浄化には散歩があります。
散歩の際はなるべく自然の多い道を選び、草木の香り、風の音、鳥や虫の鳴き声、肌で感じる外の気温などに集中すると、日常の考え事から解放されます。
そして外の気持ちよさに気づき心地よくなります。
また、瞑想や散歩とは全く別のアプローチでも心を浄化できます。
それは、自分の感情を紙に書き出すエクスプレッシブ・ライティング(筆記開示)です。
自分が思ったこと、感じたこと、つまり目に見えない感情を書き出すことで心の中で抱いていた違和感の原因が分かったり、自分を客観視したりすることができます。
エクスプレッシブ・ライティングは毎日20分おこなうと良いと言われていますが、まずは浄化日に5分やってみるのもいいでしょう。
エクスプレッシブ・ライティングの習慣は感情コントロール力を養えるので、心の浄化方法としておすすめです。
ただし、満月の夜は気が満ちやすいので不満や愚痴などネガティブな感情を抱きながらエクスプレッシブ・ライティングをしてしまうと、その感情が溢れて止まらなくなるので、感情的にならずに客観的に書き出すようにしましょう。
浄化方法、浄化の種類について
・浄化方法についてのさらに詳しい情報はこちら
3.新月の浄化日について
新月とは
新月とは地球から見て月が見えていない状態を指します。
月の姿が見えないということは、太陽の光の反射が見えないということです。
つまり、地球と太陽の間に月がある状態で、一直線に並べると、地球、月、太陽の順番になります。
新月は月齢0とも呼ばれ、月の満ち欠けのリセットであると同時にエネルギーがリセットされるタイミングでもあります。
新しいことにチャンレンジしやすく、目標を立てたり、願い事をしたりするのに適しています。
満月は気持ちが高ぶり心のバランスが乱れて事故や事件が増えやすい傾向にありますが、新月は気持ちが落ち込み、ぼーっとしてしまう、体がだるくなってしまう傾向があります。
エネルギーに満ちた満月から徐々にエネルギーが放出されてきた新月の日。
いわば、この日は浄化の最終仕上げの日とも言えます。
そのため、新月の日は無理をせずに、心身ともに休息を取ることがおすすめです。
月と同じ周波数を持つピアノや弦楽器の音色は自律神経を整えて心身の浄化を促すと言われています。
新月の日の休息にはぜひ取り入れてリラックスしてみてください。
新月の日におすすめの浄化
新しいことを始めたり、目標を立てたりするのに適している新月の日には、それを始めるにあたって障害となるような感情や習慣を浄化するといいでしょう。
満月の日と比較すると新月の日はそれほど余分なエネルギーを抱えていない時期ではありますが、自分では気がついていない目に見えない負のエネルギーが存在します。
目に見えないエネルギーを浄化する際には空間の浄化がおすすめです。
空間の浄化方法としては、ホワイトセージや白檀のお香を炊く、クリスタルチューナーを鳴らす、空気の入れ替え、部屋の片付け、普段掃除しない窓サッシやエアコンのフィルター掃除などがあります。
また、一緒に過ごしている人からも影響を受けやすいです。
そのため、自分の部屋や身の回りだけではなく、共有スペースや家族やパートナーの部屋の整理整頓もして、お互いが気持ちよく過ごせる空間づくりを心掛けましょう。
肌のケアにおいては、満月は栄養を与えることが適しているのに対し、リセット期である新月ではピーリングやスクラブが向いています。
この時期は不要な角質や汚れを取り、炎症を抑える効果が見込めると言われています。
新月の日に避けた方がいいこと
新月は満月と違いエネルギーが放出されている時期です。新月の日には体や心に倦怠感を感じる人もいるでしょう。アクティブな行動は避け、穏やかに過ごしましょう。
そして満月に向けて少しずつエネルギーを蓄えていきます。
4.満月の浄化日について
満月とは
満月とは地球から見て月に太陽の光が反射して円形に見えている状態を指します。
太陽の光が反射されているということは、月の位置は地球から見て対象の位置あります。
月、地球、太陽が一直線で結べる位置関係になった時、月は地球から見て丸く見えるのです。
地球が月と太陽に挟まれている位置関係の時、地球は月からも太陽からもエネルギーを受けています。
満月の日は引力の影響で満潮と干潮の差が一番大きくなる大潮現象が起きると科学的に証明されています。
人間の体は60%〜75%が水分で出来ているので、満月の日に何かしらの影響を受けても不思議ではありません。
科学的に証明はされていませんが、満月の日は出産や事故・事件が多くなるという説があります。
また、古くから満月の日にはパワーがあると考えられており、祭礼をおこなう国が多くあります。
仏教徒の多いスリランカでは満月の日には寺院で浄化のための経典を奉じるそうです。
満月の日におすすめの浄化
エネルギーは新月から満月に向かう過程で増幅します。
つまり、満月の日はエネルギーが満ち溢れている状態であり、物事を吸収しやすい状態でもあります。
そして満月から新月に向かう過程でエネルギーが放出されていきます。
そのため、満月の日には必要なエネルギーは積極的に取り入れ、不要なエネルギーを手放すタイミングであると言われています。
良質なオイルでのアロマトリートメントで肌に栄養をたっぷり与えながら、不要な毒素を排出するセルフケアにぴったりな日です。
また、満月から新月に向かってエネルギーが放出されていくため、自分自身や他人に対するネガティブな感情、嫉妬心、我慢によって溜まってしまったストレス、改善したいと思っている悪い習慣を手放していく意識を満月の日から持ち始めましょう。
さらに満月の日は地球が月と太陽の挟まれている時期です。
月からも太陽からもパワーが送られており、それはとても強い浄化のエネルギーを持っています。
そのため、満月の日には月光浴をして自分自身を浄化したり、普段使っているものを月のあかりに当てて浄化したりするといいと言われています。
また、パワーストーンやクリスタルチューナー、シンギングボール、テインシャなど浄化に使っているものも変わりにいろいろなエネルギーを吸ってくれているので、満月の光で浄化するといいでしょう。
満月の日に避けた方がいいこと
満月の日は願い事をするよりも、今まで起きた出来事や自分のおこないを振り返える日です。あまり願い事をしても効果がないと言われています。願い事や新しいことにチャレンジするのは新月の方が向いています。
5.月と星座の関係
太陽星座と月星座
一般的な星占いでも使われる誕生月の星座。この星座は太陽星座と呼ばれています。
これは生まれた日の太陽がどの星座を位置していたかを示すものです。
1ヶ月間同じ星座の位置を保ち、12ヶ月かけて太陽を一周します。
月星座とは月がどの位置にいるかが関係します。
月は1ヶ月で地球を一周するので、同じ星座に2、3日滞在します。新月がどの星座と重なるかによって叶えやすい願いが変わります。
願い事をするときのコツ
新月の日の願い事を叶えやすくするコツがあります。その一つとして月星座を把握することですが、その他にも注意したい点が5つあります。
1. 願い事を必ず紙に書くこと
2. 意志を感じる断定的な書き方をすること(〜なりたいではなく、〜なります)
3. 新月を迎えてから48時間以内に書くこと
4. 願い事は10コ以内にすること
5. ボイドタイムを避けること
ボイドタイムとは月の効力がなくなると言われている魔の時間です。
これは月がどの惑星とも特定の角度を形成していない状況で、地球に太陽や惑星のエネルギーが届かない時間帯を指します。
ボイドタイムは地球にエネルギーが届いていない時間帯なので、願い事をしてもあまり意味がないと言われています。
6.月星座別おすすめの願い事とセルフケア
牡羊座 Aries (3/21〜4/19)
12星座の最初である牡羊座は「新しい」がキーワード。
今までやったことがないこと、これから成し遂げたいことを願い事として書くのがおすすめの時期です。
また、牡羊座は頭、鼻、目、脳と関係しています。牡羊座の新月の日にはこれらのパーツのケアも合わせておこなうといいでしょう。
<願い事の例>
・新しい仕事にチャレンジしたい!
・営業成績でトップになって表彰されたい!
・〇〇〇大会で優勝したい!
・志望校に合格して楽しいキャンパスライフを過ごしたい!
牡牛座 Taurus (4/20〜5/20)
牡牛座のキーワードは生活における「安定」。
これに関連して貯蓄や知財も密接に関わってきます
。経済面はもちろん、自分の今の生活に必要なものを手に入れるための願い事が叶いやすい時期です。
牡牛座は顎から首を支配しています。
牡牛座の新月の日には首コリのケアだけではなく、顎から首の中である喉のケア、食道を通る食べ物にも意識を向けてみましょう。
<願い事の例>
・今より収入を増やしたい!
・安定した仕事に就きたい!
・マイホームを購入するためのお金を貯めたい!
・最高のパートナーを見つけて幸せな家庭を築きたい!
双子座 Gemini (5/21〜6/21)
双子座のキーワードは「コミュニケーション」と「好奇心」。
双子座の新月では、新しい情報を入手し、新鮮な気持ちで物事に取り組みたいという願いが向いています。
双子座は肩、腕、手と関係があります。手は日頃からいろいろなものに触れている大切な部分。
スマートフォンやパソコンのキーボードで疲れている部分でもあります。しっかり休ませてあげましょう。
<願い事の例>
・新しい趣味を見つけて没頭したい!
・仕事に役立つ新しいスキルを身につけたい!
・新しい友だちを増やしたい!
・流暢に英語が話せるようになりたい!
蟹座 Cancer (6/22〜7/22)
蟹座は心の動きや家族を象徴する星座です。
そのため、「家族」や「感情」がキーワードの願い事が叶えやすい時期と言えます。
蟹座は胸部を支配しています。
肺、胃、肝臓、胆のうも関わっています。
同時に胸は感情の影響を受けやすい部分でもあります。
胃に入る食事だけではなく、心の状態もケアしましょう。
<願い事の例>
・相手の気持に寄り添えるような人になりたい!
・家族と食事をする時間をもっと増やしたい!
・自分の感情をコントロールできるようになりたい!
・イレギュラーにも冷静に対応できるようになりたい!
獅子座 Leo (7/23〜8/22)
獅子座のキーワードは「情熱」「活発」「独創性」。
自己肯定感が強くなる獅子座の新月の日は思い切って自分が主役のドラマチックな願い事をしてみましょう。
獅子座は心臓と強く関係しています。
心臓は血液を循環させる重要なポンプの役割を果たしています。
過度な運動やストレスで負担を掛けないように、新月の日は安静に過ごすといいでしょう。
<願い事の例>
・夢中になれる相手と情熱的な恋がしたい!
・長期休暇を取得して思い切り遊びたい!
・脱サラしてレストラン経営を始めたい!
・資格を取って〇〇〇になりたい!
乙女座 Virgo (8/23〜9/22)
「癒やし」「美容」「健康」がキーワードの乙女座の新月では配慮やきめ細やかさを要する願い事に向いています。
また、整理整頓能力や手際の良さも乙女座の特徴です。
乙女座と関係している部位は腸などの消化器官です。
腸は冷えやストレスの影響を受けて不調になりやすいと言われています。
また、副交感神経が優位の時に消化活動が活発におこなわれるため、休息が不十分だと消化不良を起こす可能性があります。
乙女座の新月の日には腸の状態にも注目しましょう。
<願い事の例>
・優先順位を的確に判断して仕事ができるようになりたい!
・クローゼットの中を整理整頓して断捨離したい!
・健康的な食生活を心がけて肌を綺麗に保ちたい!
・チームの役に立つ立ち回りの出来る社員になりたい!
天秤座 Libra (9/23〜10/23)
バランスを象徴する天秤座のキーワードは「調和」。
この調和は自身の心の調和だけではなく、人間関係や美的センスにも関連します。
特に人間関係に関連する願い事向いています。
天秤座は腰を支配しています。
バランスが崩れると腰痛などの不調を起こしやすいため、天秤座の新月の日には姿勢を整えるヨガやストレッチを取り入れてみるといいでしょう。
<願い事の例>
・片思いの彼と付き合いたい!
・初対面の人とも緊張せずに話せるようになりたい!
・新しい部署の人とうまく仕事を進めたい!
・後輩から褒められるファッションセンスを身につけたい!
蠍座 Scorpio (10/24〜11/21)
精神性や意志を持つ蠍座の新月の日には、「集中力」を伴う高い目標や「成長」に関係する願い事がおすすめです。
自分には無理だと諦めていた願い事もこの日は蠍座のパワーを借りることができます。
蠍座は泌尿器系や生殖器を関係があります。
いずれもデリケートな器官ですので、規則正しい生活を心がけて健康な状態を維持できるようにしましょう。
<願い事の例>
・今書いている論文を学会に認めてもらいたい!
・心から信頼できるパートナーに出会いたい!
・新規大口顧客を獲得して営業目標を達成したい!
・希望の部署に異動して新しいプロジェクトに参画したい!
射手座 Sagittarius (11/22〜12/21)
射手座のキーワードは「探求」や「冒険」です。変化や失敗を恐れずに新しいことを学んで成長する、行ったことのない土地を訪れるなどの願い事に向いています。
冒険と関わりのある射手座は大腿部を支配しています。
大腿部は人間の筋肉の中でも大きな筋肉が集まっている部分です。
意外と大腿部の裏側から臀部にかけての筋肉は使われていないため、射手座の新月には意識的に伸ばしたり、収縮させたりして滞っているエネルギーを流しましょう。
<願い事の例>
・今年の長期休暇は〇〇〇へ行きたい!
・海が見える〇〇〇へ引っ越したい!
・誰もやったことがない新規事業を立ち上げたい!
・今取り組んでいる研究を最後までやり遂げたい!
山羊座 Capricorn (12/22〜1/19)
仕事や社会を象徴する山羊座のキーワードは「目標設定」と「スケジュール管理力」です。
仕事をする上で必要不可欠なスケジュール管理と遂行力を後押ししてくれる山羊座の新月には計画性が求められる願い事をするといいでしょう。
山羊座は膝、骨、皮膚を支配しています。
膝は同じ体勢をちょう時間取ると痛みを感じやすい部分です。
また過伸展が起きやすく怪我につながりやすい部位でもあります。膝をはじめとした関節の不調にはオイルケアがいいと言われています。
<願い事の例>
・毎朝6時に起きて規則正しい生活を送りたい!
・仕事と家事・育児を両立させたい!
・大型プロジェクトを成功させたい!
・夏までにダイエットを成功させたい!
水瓶座 Aquarius (1/20〜2/18)
水瓶座は今ある常識にとらわれずに新しい発想で未来を切り拓いていくパワーのある星座です。
「革新的」「自由」がキーワードの願い事が叶いやすいタイミングです。
今まで叶えにくかった願いも新しい発想やアプローチがあれば叶えられるかもしれません。
水瓶座はふくらはぎから足首を支配しています。
ふくらはぎは日頃からむくみが出やすい部分です。
マッサージをして疲れと取り、血液の循環を整えましょう。
<願い事の例>
・今のやり方とは違うやり方を発見して業務改善をしたい!
・新しい練習方法を取り入れて次の試合で優勝したい!
・他社が思いつかない企画を考えてコンペに勝ちたい!
・周りから垢抜けたねと言われたい!
魚座 Pisces (2/19〜3/20)
理屈よりもスピリチュアルな感覚を大切にする魚座の新月の日には、柔軟な対応を必要とする願い事に向いています。
キーワードは「委ねる」こと。今まで決めつけてきた物事を一旦リセットしやすいタイミングです。
魚座はくるぶしから下、足と関係があります。
足の裏のアーチは年齢と共に衰えやすい部分です。
足の裏のアーチがないと歩いた時にかかる体への負担が大きくなります。
綺麗な足のアーチを保つためにも足の指の運動や足首の運動で足全体を動かしておきましょう。
<願い事の例>
・思い込みをなくし、他の人の考えも受け入れたい!
・家族が自分の意見と違うときでも冷静でいたい!
・今の状況を受け入れて、肩肘張らずに毎日過ごしたい!
・瞑想を続けたい!
浄化と願い事
新月の日に月星座にあった願い事をすることで叶いやすくなりますが、実際にその願いを叶えるのはあなた自身です。
願い事は簡単に叶えられないからこそ願いとして自分の中で存在しています。
叶えるためには願いの内容を意識しながら前向きに取り組むことです。
そして願うばかりではなく満月の日に自身の行動を振り返ってできたこと、できなかったことを整理しましょう。
引き続きその願いを叶えたいのであれば、次の新月でそれを叶えるためのプロセスを達成できるように願ってみましょう。
浄化も同様に意識をしながらおこなうことが重要です。
何を余分に抱えていて、浄化したいのか。浄化の前後で体や心に変化は起きたかどうか。
これらを把握できると浄化日がやってきた時に効率的に浄化をおこなえます。
そして浄化がスムーズにできると願い事を叶えるためのエネルギーを自分の中に蓄えやすくなります。
エネルギーがあれば願い事を叶えるための行動を起こせます。
叶えたい夢がある、ネガティブなエネルギーから解放されたい…そんな方はまずは新月と満月の日を意識して取り入れやすい浄化法を実践し、願い事を試してみてはいかがでしょうか?